ちょっとディープな観光のすすめ

島巡りでちょっとディープな呉を満喫!


倉橋島エリア

倉橋島に渡るには2つの音戸大橋のいずれかを通るか片道3分の日本一短い定期航路 ”音戸の渡し船”を利用することになります。この ”音戸の渡し船”から生まれたのが民謡 ”音戸の舟唄”で日本三大舟唄のひとつとされています。(ちなみに残りの2つは知りませんが・・)”音戸の舟唄”は全国大会も開かれており最初から最後まで ”音戸の舟唄”だけを歌うという恐ろしい・・いや素晴らしい大会です。さてここでは慌てて島に渡っては勿体ない!実は目の前の海は音戸ノ瀬戸と言ってその昔平清盛が夕日を招き返して一日で切り開いたという伝説があるところです。音戸ノ瀬戸公園の一番高いところにある高烏台まで足を運びたいものです。天気がよければ四国まで見え小さな島々と青い海がまるで1枚の絵画のようです。公園には清盛の立像、日を招き返したときに立っていたとされる岩などがあります。写真を撮るなら日が沈みかけたところを清盛像の後ろから撮ると物語になりますよ。(暗くなって帰れなくなっても責任は持てませんけど)島に渡ると美しい海岸線沿いに突如現れるのが真っ白の小島。実は全部 ”塩”なんです輸入した塩を置いておく場所らしいですが何とも不思議な光景です(日本に輸入されるメキシコの塩の8~9割がここにあるらしい